すぐわかるひろしまドッグぱーくトラブルＱ＆Ａ
アーク・エンジェルズ（ＡＡ）の広島でのレスキュー問題に興味は持ったけど話の流れが分からない方はこちらで
Ａ．ＡＡが司法に願い出て犬達の返還を求めた模様です。
詳細は訴えられた当事者の所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-（その当時のコメントの保存したもの【リンクをクリックしてください】）とその日の流れをまとめた 緊急速報 払拭できないAAへの疑念（リンク先閉鎖により閲覧不可）をご覧いただければ分かると思われます。今後は司直の手により判断される事なので発言は控えさせていただきますが、今回の仮処分申請に対してＡＡ側が犬達を【動産】＝【物】として扱った事が動物愛護団体を標榜する者としていかがなものかと思われます。
- ２/１４追記：２月１３日にＡＡから訴状が裁判所に提出されたようです。
- 訴状のおおまかな内容は所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-をご覧ください。
どうやら犬達を返さないならお金の請求をするようです。それぞれの犬達に金額設定をしていますが、里親への無償譲渡を前提に犬をＤＰから引き取ったり、処分施設から引き出したりしている団体がお金で請求するのは間違いだと思うのですが。それに動物愛護団体なら命に金額の高低なんてあるはずも無いのに犬種によって値段の格差をつけているのにも疑問が感じられます。このような団体に各地の警察や処分施設から犬を引き出せる資格があるのでしょうか？
- ３/２０追記：３月１５日に第一回の裁判が大阪地裁で行われました。
- 裁判のおおまかな内容は所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-をご覧ください。
細かい指摘は避けますが、あの自らの都合で変更する定款を持ってＡＡが「法人格なき社団である」と述べるのは無理があると思いますが…。裁判官も定款の提出を求めているようですし、この定款の不透明さが認められれば他の裁判にも影響が出るように思います。
- １０/３０追記：１０月１日・１５日に双方の関係者を呼び出し口頭弁論が行われました。
- 裁判のおおまかな内容は所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-をご覧ください。
- 双方の弁論がＰＤＦで見る事が出来ますが、原告側代表者２人共に定款や総会・理事会に関する質問に対してはあやふやな返答を繰り返している事を垣間見る事ができると思います。
また請求している犬の価格に関しても算定の参考にした本はいつごろ出版された物かも分かっていないようですし、その算定基準も健康な犬を想定しての価格であると認識しているようです。そもそも、動物愛護団体が犬に価格を付ける事自体恥ずべき行動だと思われます。
犬の譲渡の認識に関しては双方共にずれがあるようです。この辺りは裁判官がどう判断するかだと思います。
- １２/３０追記：１２月２７日に判決が言い渡され原告側の訴えは全く認められませんでした。
- 判決の詳細内容は所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-をご覧ください。
- 判決理由をＰＤＦで見る事が出来ますが、この裁判を起こすことのできる「法人格なき社団」であるかと言う点で裁判所がＡＡを門前払いしたと言って良いと思います。幾度も書いてきましたが、ＡＡ自らが定めたと考えるべき定款に書いている事すら守らずに「法人格なき社団」を自称し法に訴えて出た訳ですが、「クリーンハンズの原則」からすれば司法は当然の判断をしたのでしょう。ＡＡ自らの不都合は無視し、ＡＡに都合の良い法解釈で訴えても裁判所には通じないという事です。きっちりとした定款を作り、会計報告をする時間は幾度もあったはずです。それを放置してきた報いがこの判決に出たのだと思われます。ＡＡ代表のブログでは控訴するような事を匂わせていますが、ＡＡが自らを律しない限り控訴・上告しても門前払いされるだけでしょう。犬達の寿命すら考えず闇雲に裁判する事自体、動物愛護に関わるべき人間なのかと疑問符がつくだけでしょう。
- 司法によってあのような定款の元に活動するＡＡは、「法人格なき社団」とはとても認められないという判断が出ました。現状では個人的な活動としか認められないと言う事なのでしょう。この裁判所の判断は大きいと思います。
- １/１６追記：平成２０年１月９日付でＡＡ側が判決を不服とし控訴しました。
- 裁判のおおまかな内容は所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-をご覧ください。
- ＡＡは犬達の寿命を考えることなく闇雲に裁判を続ける道を選択しました。大前提である「法人格なき社団」を自ら証明できる根拠を出せるのか甚だ疑問です。
以上を読んでみてもう少し詳しくこの問題を知ってみようと思う方はこちらのページにどうぞ→→→アークエンジェルズの真実
最近の大まかな経過を知りたい方はこちらのまとめブログへどうぞ→→→本日のＡＡ関連
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